▶ 粘土瓦(日本瓦)
▶ セメント瓦
▶ スレート(カラーベスト)
▶ 金属(トタン)
我々の住む日本の住宅では多くの種類の屋根材が普及しています。
素材ごとに耐久性やメンテナンスの方法も様々です。
まずは、ご自分のお家の屋根材の種類と特徴を把握してみてはいかがでしょうか?
▶ 粘土瓦(日本瓦)
▶ セメント瓦
▶ スレート(カラーベスト)
▶ 金属(トタン)
ほとんどの屋根材は約5~10年ごとにメンテナンスが必要とるケースが多く発生します。
※日本瓦の場合は、瓦自体の耐久性は50~100年と高いのですが、漆喰が先に劣化してしまうため、10年に一度程度は漆喰の塗り替えが必要です。
屋根はお家を守るとても大切な役割を果たしています。
雨や日射を長年にわたり直接受け続ける場所ですので、外壁よりも早く劣化が進みます。
屋根を早めにメンテナンスして頂くことで、お家全体の寿命を延ばす事につながります。
雨漏りなど目立った症状がない場合でも、屋根は普段、目にする機会が少ない場所ですので、念のために5年に一度くらい点検を受けられることをおすすめします。
▶スレート屋根
スレート(コロニアル)の屋根は8年~10年でお手入れが必要です。
スレート屋根の劣化によるスレートのヒビ、欠け現象です。
屋根板金のサビ・スレート屋根劣化によるハゲ。
▶和瓦屋根
和瓦の屋根も20年以上経過すると一度しっかり点検される事をお勧めします。
漆喰が取れ崩れた棟瓦
ズレたり浮きのひどい和瓦。
ズレたり浮きのひどい和瓦。
屋根裏で確認すると雨漏れの痕が・・・・
屋根リフォームには、大きく分けて「塗装」「カバー工法」「葺き替え」の3種類があります。
▶塗装
【比較的状態が良い場合 】
殺菌洗浄剤を使い洗浄した後に屋根を再塗装して補修をする方法です。
長所:最も安価での作業が可能です。
スレート・セメント瓦・金属屋根
【施工後】
▶カバー工法
【劣化の進んだ場合 】
『カバー工法』とは、既存の屋根を撤去せず、その上に新しい屋根材を重ね葺きする方法です。
屋根材の劣化はあるものの、下地までは傷んでいない状態で、 既存の屋根がスレート(カラーベスト)、アスファルトシングル、金属材など、 平板な素材の場合に用いることができます。
長所:葺き替えより安価で耐久性が高い。
スレート・金属屋根
▶葺き替え
日本瓦(50年以上)
セメント瓦(20年以上)
下地まで傷んでいる場合
葺き替えとは、既存の屋根を撤去した後、新しい屋根を葺く工法のことです。
屋根材だけではなく、その下の下地(野地板など)まで傷んでしまっている場合には、腐食した下地の交換を兼ねて葺き替えを行います。
日本瓦やセメント瓦など、カバー工法では対応できない屋根材も含め、すべての屋根材に適用できる工法です。
長所:屋根が軽くなり耐震性が上がり、耐久性が高まります。
スレート・金属屋根
【施工後】
株式会社シーエスシー エコ住宅事業部
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許可番号:石川県知事 許可(般ー30) 第18926号
建設業の種類:電気工事業
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